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健康チェック
毎朝8時から､母鶏の健康チェックです｡一羽一羽､365日行っています｡
ケージの底に残っている卵はないかな? これも毎日行っています｡なにしろ､那須ファームの卵は"とれたて新鮮"なのが自慢ですから｡
毎朝行われる健康チェック｡
残されたたまごの確認作業は新鮮なたまごを提供する上で重要なことです｡
那須ファームの母鶏
那須ファームの母鶏は初年鶏しかおりません｡これは｢強制換羽(かんう)｣を一切行っていないから｡強制換羽をしてしない=2年鶏や3年鶏はいない､ということなんですよ｡
母鶏たちのエサ
Non-GMO･PHF※トウモロコシ､生米糠､きな粉､大豆粕､コーングルテンミール､魚粉､乾燥牧草､とうがらし､にんにく､乳酸菌､納豆菌､オリゴ糖などなど｡ これらの単味原料を鶏の成長や季節に合わせて､50種の栄養計算に基づいて自家配合しています(指定配合の飼料もあり)｡
1羽あたり10日で7～8個を産みますので､那須ファームにいる鶏の中で､卵を産む母鶏は1日あたり全体の7～8割となります｡そして､産まれる卵の約90%が正午までに産卵されます｡
成人したての若鶏の産みはじめの卵は､通常のものより小さいのが特徴です｡一方､活力のある若鶏は､二黄卵を産むことがあります｡いずれも､時間の経過とともに卵巣と輸卵管が安定し､通常の卵へ｡
ところで､古くから｢鶏の初卵を飲むと中風にかからぬ｣という言い伝えがあるのをご存知でしょうか｡初卵は縁起物で､"寿命が延びる"とか"中風にかからない"と言われてきました｡
現在､卵は脳をイキイキと元気にし､骨を強く､また体の老化を遅らせるなど､卵の持つ栄養素については医学的にも広く実証されています｡先人の知恵ってすごいですね!
※Non-GMOはNon-Genetically Modified Organismの略。遺伝子組み換え技術を使用していないということを示しています。PHFはポストハーベストフリー、つまり収穫後に防カビ・防腐などの農薬を用いていないことを示しています。
