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那須ファーム 産直たまご〈ぴよっこ〉の衛生管理について

nasufarm_kenran.jpgのサムネール画像

前回の那須ファーム便りでは、熊本県産直たまご〈ぴよっこ〉についてご紹介いたしました。

今回も、引き続き〈ぴよっこ〉についてもう少しご紹介してみたいと思います。


〈ぴよっこ〉は、熊本 那須ファームの産直たまごとして、都内百貨店やスーパーを中心に販売されています。熊本から東京だと距離があるし、産卵から時間が経ってしまうのでは?という疑問がありますよね。


でも心配ありません。産直たまご〈ぴよっこ〉は、那須ファームの農場で産まれてから、その日のうちに農場内のGPセンターでパッキングされてその日のうちに発送されます。

GPセンターとは、たまごを洗浄殺菌したり、パック詰めをする施設のこと。そのGPセンターが農場内にあるというのは、那須ファームの特徴の一つ。

一般的には、複数の農場から一箇所のGPセンターにたまごが送られてきて、それから洗浄殺菌・パッキングをするので、産卵から発送間の時点で時間がかかってしまいます。一方、那須ファームの場合は、上記の通り、農場内にGPセンター施設があるので、産卵されたその日のうちに発送を完了させることが可能。たまごが新鮮な状態で各店舗にお届けすることができるのです。


さらに、もうひとつの特徴は、那須ファームのGPセンターは、那須ファーム以外のたまごを受け入れておらず、自社農場のたまごのみをパッキングしています。たまごひとつひとつのトレーサビリティが確かなので、いつ産まれたたまごか、どのロットのたまごか、などが明確にわかるので〈ぴよっこ〉も安心して生食していただけるのです。


〈ぴよっこ〉をはじめ、那須ファームの全てのたまごが経由するGPセンター。那須ファームがヒナから自家育成して飼育して育てた鶏が産むたまごを、安全に皆様の食卓にお届けするために、衛生管理上とても大切な「要」となる施設です。

那須ファームは、〈ぴよっこ〉を安全にお届けするために、施設の衛生管理をGPセンターHACCPシステムのガイドラインに則って行っています。また、那須ファームのGPセンターは、国内で10例目のGPセンターHACCP認証施設として登録され、2017年以降、維持審査や更新審査をクリアしてきました。


GPセンターHACCPの詳細についてはまた改めて、那須ファーム便りでご紹介したいと思います。


〈ぴよっこ〉に話を戻しますと、〈ぴよっこ〉は産卵後その日のうちに発送されて、早ければ翌日の夕方、遅くとも翌々日の朝には首都圏の各店舗に届きます。輸送中も、HACCPシステムガイドラインに則って、夏季はチルド便での発送を徹底していますので、新鮮な状態でお届けされます。


また〈ぴよっこ〉を店頭で手に取っていただいたことのある方ならお分かりかと思いますが、〈ぴよっこ〉の賞味期限は、店頭に届いてから19日間と他のたまご製品よりも長く設定されている場合がほとんど。

たまごの賞味期限は、たまごかけご飯など生食をしていただける期間を示します。

産直たまご〈ぴよっこ〉が、長く安全に生食していただける理由は、これまでご紹介してきた通り、産卵から発送までを一貫管理して、その日のうちに発送できることや、HACCPシステムに則った衛生管理や温度管理を徹底している証でもあるのです。


今回の那須ファーム便りでは、〈ぴよっこ〉の衛生管理について少しだけ紹介させていただきました。ひなから自家育成で一貫した健康管理をしている鶏の飼育から、たまごの発送までのフローをこちらのページにご紹介しているのでどうぞ合わせてご覧ください。

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