Q)お米を食べた鶏の卵ということは、「八十八卵」の黄色は白いの?
A)少しだけ、黄色がうすいと感じるかも?
卵の黄色の色は、お母さん鶏が食べるエサなどによって大きく変わってくるんだよ。
だから、"卵黄は色が濃いほど栄養があって、薄い黄色のものは栄養があまりない"と思っているひとが多いと聞くけれど、それは間違い。鶏の主なエサはトウモロコシなので、黄身の色は基本的には薄い黄色なんだよ。この「八十八卵」を産むお母さん鶏のエサのうち、お米は20%以上。というわけで、普段、みんなが食べている卵の黄色より、少し色がうすいと感じるかもしれないね。
● 休耕田の活用で農業の活性化
休んでいる田んぼを有効活用、日本の農業を明るく元気に!
● エサも地産地消で食料自給率アップ!
農林水産省の発表(2008)によると、日本の食料自給率(カロリーベース)は41%。この数字はほかの国に比べると低いんだ。低いということはたくさんの農産物を外国から輸入しているということ。エサも宇城で育てれば、日本の食料自給率アップにもつながるんだよ。
● フードマイレージを減らすと環境にいい!
フードマイレージとは食料・原材料の輸送距離のこと。食料・原材料の生産地と消費地が近ければフードマイレージは小さくなり、遠ければ大きくなるということ。なるべく国産のもの、近くでとれたものを使うことで、CO2(二酸化炭素)を減らすことができるんだよ。
●鶏のフンを土の栄養に!